奴田原 文雄 FUMIO NUTAHARA
バイオグラフィ
1963年生まれ 高知県出身 北海道在住。
9回の全日本ラリー選手権年間チャンピオンを獲得する日本を代表するラリードライバー。数少ない日本人プロフェッショナルラリードライバーでもある。1986年にラリーデビューを果たし、1994年に名門ラリーチームであるADVANラリーチームに抜擢されて以来、トップドライバーとして日本ラリー界で君臨し続ける。
海外ラリーにも積極的に参戦し、2006年に欧州人以外のドライバーとして初めてラリー・モンテカルロで優勝を飾り、続くWRCキプロス、WRC日本でも優勝、同年のP-WRC(FIAプロダクションカー世界ラリー選手権)では年間2位の成績を収める。2010年WRC(世界ラリー選手権)ラリージャパンでは日本初登場のフォードフィエスタR2を駆りパワーに勝る4WDマシンを相手に上位入賞(クラス優勝)を勝ち取った。2012年はTMG(TOYOTA MOTORSPORT Gmbh)製作のレーシングEVでパイクスピークインターナショナルヒルクライムに挑戦、初出場ながら初優勝を飾る。2020年現在でラリー参戦350戦(うち海外ラリー60戦、コ・ドラでも15戦)など多岐にわたり経験豊富であり、国内外問わず活躍中である。
レーシングハイライツ
2020年 全日本ラリー選手権 年間総合2位
2019年 全日本ラリー選手権 年間総合3位
2018年 全日本ラリー選手権 年間総合3位
2017年 全日本ラリー選手権 年間総合3位
2016年 全日本ラリー選手権 年間総合2位
2015年 全日本ラリー選手権 年間総合3位
2014年 全日本ラリー選手権 年間総合1位
2013年 全日本ラリー選手権 年間総合2位
2012年 全日本ラリー選手権 年間総合2位/パイクスピークインターナショナルヒルクライム EVクラス1位 総合4位
2011年 全日本ラリー選手権 年間総合2位/International Rally Cup5位
2010年 全日本ラリー選手権 年間総合2位/WRC ラリージャパン A6クラス優勝
2009年 全日本ラリー選手権 年間総合1位
2008年 全日本ラリー選手権 年間総合4位/P-WRC7位
2007年 全日本ラリー選手権 年間総合4位/P-WRC4位
2006年 全日本ラリー選手権 年間総合1位/P-WRC ラリー・モンテカルロ 優勝/P-WRC 年間2位
2005年 全日本ラリー選手権 年間総合1位/P-WRC5位
2004年 全日本ラリー選手権 年間総合1位/P-WRC9位
2003年 全日本ラリー選手権 年間総合1位/APRC 年間総合2位
2001年 全日本ラリー選手権 年間総合2位
2000年 全日本ラリー選手権 年間総合1位
1999年 全日本ラリー選手権 年間総合1位
※詳細は奴田原文雄オフィシャルWEBサイトをご覧ください。