“NUTAHARA RALLY SCHOOL ジュニアチーム”
TRD RALLY CUP 2020 四国のてっぺんラリー レポート
新型コロナの影響でラリー開催も危ぶまれていましたが、主催クラブの努力と地元や関係各所のご理解で大会が行われたことに感謝致します。今回は、NUTAHARA RALLY SCOOL ジュニアチーム 2期生 小暮ひかる(19歳)のデビュー戦となりました。
また神戸トヨペットKTMS様のご協力により、ラリーカー86、サービスカー、メカニックを派遣頂き、昨年同様の布陣でラリーに挑みました。
●日時:2020年8月9日 場所:高知県いの町
●チーム名 :ヌタハララリースクールJr KTMS 86
●ドライバー :小暮ひかる
●コ・ドライバー :南出司
●車両 :トヨタ86KTMS号
●ラリーメカニック :橋本大輔 神戸トヨペット(株)、田中修吾 神戸トヨペット(株)
●オブザーバー :奴田原文雄
8月8日土曜、GRガレージ宝塚のスタッフに見送られラリー開催の四国へ出発。
ラリー会場までは300km弱、夕方にはサービスパークにサービスカー積載車を搬入、宿泊は愛媛県西条市内(ラリー会場までは車で30分)、明日コースレッキはは早朝5時ホテル出発のために準備を済ませ早め就寝しました。
8月9日 日曜 ラリー本番。
参加台数31台 TRD-CUP2クラス2台
天候曇り/小雨
本来はジュニアチーム東駿吾がコドラを務める予定でトレーニングをしてきましたが急遽代役として南出司が小暮のデビュー戦を見守る事になりました。
SS1からトップにコンマ2秒差の順調なタイムを出しスタートしましたが、路面の荒れてくる2ループ目からは経験不足が露呈しタイムダウン。また、フロントガラスが曇るトラブル(対処不足)SS3や最終SS4のキャンセルなど色々と経験を重ねながらも無事にゴールすることが出来ました。
成績はクラス2位、そして小暮はU-25(25歳以下)の表彰を頂きました。
次戦は小暮の得意とするターマック(舗装路)とはいえラリーでは未知数ですが、9月5-6日TRD CUP丹後半島ラリーに参戦します。